Vesper — フレミングのマティーニ。ジン、ウォッカ、そしてキナを、ほとんど何も残らぬまでステアした一杯

ヴェスパー

フレミングのマティーニ。ジン、ウォッカ、そしてキナを、ほとんど何も残らぬまでステアした一杯

人数

材料

  • 1.5 clCocchi Americano
    フレミングが Kina Lillet と書いた位置に入る
    代替品:Lillet Blanc でも可。ただし甘く、苦みは弱い
  • 9 clジン
    あればネイビーストレングスのロンドン・ドライ
    代替品:しっかりしたロンドン・ドライならどれでも可
  • 3 clウォッカ
    ニュートラルで、よく冷やして

作り方

  1. クープグラスを冷やしておきます。
  2. ミキシンググラスにジン 9cl、ウォッカ 3cl、Cocchi Americano 1.5cl を加えます。
  3. 氷を詰め、十分に冷えるまでステアします。

    マティーニより長めに。より強い一杯であり、加水が実際に仕事をします

  4. 冷やしたクープグラスに漉し入れ、液面の上でレモンピールを搾ります。

テクニックのポイント

ボンドはシェークと言いますが、この一杯はステアのほうが良くなります。スピリッツだけの構成はシェークすると濁り、氷の欠片が入り込みます。この強さでは、加水だけがストレートのジンとのあいだに立っています。

ヴェスパーが成り立つ理由

ジンとウォッカを合わせれば、どちらか単体より強い一杯になります。燃料のように読まれないためには、酸と苦みを持つ何かが要ります。現行の Lillet が主に果実をもたらすのに対し、Cocchi Americano はキナと柑橘をもたらします。ここで使う理由はそれに尽きます。