Portobello Star Manhattan — オーバープルーフ・ライで組んだパーフェクト・マンハッタン。ビターズは振らず、滴で量ります。

ポートベロ・スター・マンハッタン

オーバープルーフ・ライで組んだパーフェクト・マンハッタン。ビターズは振らず、滴で量ります。

人数

材料

  • 6 clオーバープルーフ・ライウイスキー
    五十度。この一杯はその重さを前提に組まれています
    代替品:ストレート・ライなら何でも。ただし着地はやわらかくなります
  • 12滴Abbott's Bitters
    振るのではなく滴で
    代替品:Abbott's の再構成品なら何でも
  • 1.5 clドライベルモット
    ヴェルモットの半分であり、辛口を保つほうの半分
  • 1.5 clスイートベルモット
    コクのあるものを。原典は Carpano Antica を指定しています

作り方

  1. ミキシンググラスにオーバープルーフ・ライ 6cl、ドライベルモット 1.5cl、スイートベルモット 1.5cl、Abbott's ビターズ 12滴を加えます。

    振るのではなく滴で

  2. 氷を満たし、冷たくなるまでステアします。
  3. あらかじめ冷やしたクープにファインストレーンします。
  4. マラスキーノチェリーをピンに刺して飾ります。

テクニックのポイント

12 滴であって、12 振りではありません。ダッシャー栓は同じ動作でスポイトのおよそ三倍を注ぎます。ここで滴と指定する意味はただひとつ、五十度のライに対して、ビターズが一番大きな声にならずに、それでも感じ取れることです。

ポートベロ・スター・マンハッタンが成り立つ理由

パーフェクト・マンハッタンはヴェルモットを半分ずつに割り、辛口も甘口も勝たないようにします。そのぶんビターズが聞こえる余地が生まれます。Abbott's は現代のアロマティックよりトンカとバニラが重く、五十度のライに対しては、それが甘さではなく深さとして読まれます。